コラム

2017年4月26日  野鳥対策

スズメについての知識

全長は約15cm程で、雌雄同色。日本のほぼ全域に見られますが、小笠原諸島では見られません。ユーラシア大陸を中心に世界に広く分布し、草原・農耕地から都市部 までおよそ人の居住区域では普通に見られ、人間に強く密着している鳥です。

食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食します。また、都市部の スズメは生ゴミから菓子屑まで何でも食べます。穀物を食べてしまうことから害鳥とされてきており、その経緯から強い警戒心を持っています。

スズメは非繁殖期には若鶏を中心とした群れを作って生活しますが、3~4月頃になるとツガイを形成し、イネ科植物などを使い直径10cmほどの巣を作ります。一夫一妻制で、3~4cmほどの隙間があれば中にはいることができ、屋根や壁の隙間などに営巣します。9月頃までが繁殖期間で、年に数回繁殖します。産卵数は4~8個で1日1個ずつ産卵し、抱卵は交互で行います。雛は約2週間で 巣立ちます。

前述のように、穀物を食べてしまうことから農民には敵視されてきましたが、繁殖期には虫を捕食して害虫を減らし、雑草の種子も食べ、農業の役にもたっています。

中国では1955年当時、ネズミ、ハエ、カと共にスズメも撲滅させるという計画が実施され、年に11億羽以上も捕獲されたといわれています。しかしその結果、害虫が増え、全国的に凶作になったという話も残っています。

また、スズメは「飛ぶネズミ」といわれるくらい有害な菌を持っていることも知られています。

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